シナネンあかりの森プロジェクトが支援している八ッ場ふるさとエコツアー実行委員会が、紅葉エコツアーを開催いたしました!
シナネンではさらなる持続可能な未来へ向け、クリーンなエネルギーを利用していただくことで森の豊かさを守る「シナネンあかりの森プロジェクト」に取り組んでいます。
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あかりの森プロジェクトでは地方自治体やNPO法人と連携し、豊かな自然を守り、残していくことの大切さを伝え、育む活動に取り組んでいます。
エコツアーの主催者である、八ッ場ふるさとエコツアー実行委員会の皆さんは、歴史ある自然豊かなこの地域の魅力を多くの人に知ってもらい、地域文化を継承していこうという思いでエコツアーを行われています。
あかりの森プロジェクトでは、この想いに共感し、支援しています。
今回11月6日(土)に開催されたエコツアーは「吾妻渓谷紅葉エコツアー」です。当日は参加者12名とツアーガイド・あかりの森プロジェクト事務局5名で実施されました。
あかりの森プロジェクト事務局が、ツアー申込の受付や案内を行いました。
晴天の中、八ッ場ダムから新しく遊歩道や橋が整備された吾妻渓谷を歩き、ツアーガイド浦野安孫さんの八ッ場ダムの歴史のお話を聞きながら、綺麗に映える紅葉を楽しみました。さらに、渓谷近くの小蓬莱山頂でお弁当を食べ、自然に触れました。
なんとこのお弁当は八ッ場ふるさと館で作られた、手作りのお弁当です。
ツアーガイド浦野安孫さんのお話の中にあった八ッ場ダムについて少しご紹介いたします。
八ッ場ダムの高さはなんと116メートル!1階あたりの高さが3.5メートルとして、33階建てのビルと同じ高さです。
長さはなんと290.8メートル!北陸新幹線(12両編成)の長さとほぼ同じです。
そして、水の貯まる量は1億750万立方メートル(総貯水容量)で、東京ドーム87個分です。
実際にダム周辺を歩き、そのスケールの大きさ、そして迫りくるダムの壁の迫力に圧倒されました。
また、吾妻渓谷周辺を散策し、この地域にある珍しい植生を観察する事ができました。
正月の伝統的な遊びの羽突きに似た実をつけるツクバネや、吾妻地方に咲く珍しい花、ツメレンゲなどをガイドの浦野さんに紹介していただきました。
そして、何よりも長い年月をかけて水流で削れていった、吾妻渓谷の美しさが印象的でした。
小蓬莱頂上から見える八ッ場ダム
鹿飛橋から見える渓谷
今回のツアーでは人工的に作られた八ッ場ダムと、自然が感じられる紅葉の融合がとても神秘的に感じられました。
今年度のエコツアーは今回の「吾妻渓谷 紅葉エコツアー」で終了になりますが、あかりの森プロジェクトは、引き続きエコツアーの共催である道の駅八ッ場ふるさと館と提携し、八ッ場ダム周辺地域地域の自然保護活動を行っていきます。
■前回参加した八ッ場ふるさとエコツアーについての記事をご紹介!
あかりの森プロジェクト 八ッ場ふるさとエコツアー ~ホタル観賞ウィーク~
■過去に取り組んだCSR活動についての記事をご紹介!