シナネンホールディングスは、一般社団法人農福連携自然栽培パーティー全国協議会の一反プロジェクトに参画し、「障がい者の雇用支援」×「自然栽培の稲を育てる」農福連携の活動を支援しています。
その一環として、当社も本取り組みに参加し、10月22日(金)に各部署から参加した社員数名が、埼玉県熊谷市にて、日本のソーシャルファームであり農福連携に取り組む埼玉福興株式会社(以下、埼玉福興)の皆さんと、田んぼに隣接している熊谷市妻沼小学校の生徒とともに稲刈りを実施しました。
収穫したお米は、子ども食堂等を中心に、地域の方々に寄贈予定です。
同協議会の活動は、①障がい者の就労支援、②無農薬、無肥料栽培による自然環境の保護、食から健康を守る自然栽培、③全国に増えている耕作放棄地の再生を目的として行われています。
近年、障がいのある人や、労働市場で不利な立場にある人々の就労の問題に取り組む企業を「ソーシャルファーム(社会的企業)」と呼ばれるようになりました。2019年12月には東京都が国内で初めて条例化するなど注目を浴びています。
その中でも、農業と福祉とが連携する「農福連携」の取り組みは、障がい者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すとともに、担い手不足や高齢化が進む農業分野における新たな働き手の確保にもつながることから、農林水産省も推奨しています。
また、稲刈りの後には埼玉福興敷地内の水耕栽培の施設やオリーブ園も視察し、藍の葉の葉摘み作業も行いました。
当社は今後もエネルギーソリューションを提供する企業として、持続可能な未来の実現へ向けた取り組みを行っていきます。
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