未来へつなぐ森づくり
「Afan シナネンあかりの森」の里山再生の第一歩
2024年10月4日に森林整備を実施(*1)したAfanシナネンあかりの森のエリアに定点カメラを設置し、森にどのような変化が起きるのか調査を行っています。
アファンの森財団様より定点カメラに映った訪問者の映像が届きましたのでご紹介します!ぜひ動画をご覧ください。
~定点カメラに映った時系列順にご紹介~
① ヤマドリ
鳥綱キジ目キジ科ヤマドリ属に分類される鳥類。日本の固有種です。自然で出会うのは意外と難しいそう。画面右側にいます。よーく目を凝らして探してみてください。
https://youtu.be/U0TL1Rf4ph0
② イノシシ
大人のイノシシでしょうか。カメラの存在に気付いたようです。
https://youtu.be/Z9MjxJE4XKo

③ カモシカ
日本を代表する有名なアニメ作品のモデルにもなっていますね。歩き方にどこか気品を感じます。
https://youtu.be/UeN1zMojXPg

④ シカ
親子かな?お腹が空いているのか前にいるお母さん鹿のお尻をツン!
https://youtu.be/KUyxmaFD9C0

⑤ イノシシとヤマドリ
イノシシ兄弟が遊んでいる横をヤマドリが颯爽と通過!
3兄弟、皆さん見つけられましたか?
https://youtu.be/7NnNSp_HV64
最近、熊の目撃情報が増え、人と野生動物の距離が近づいていることに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、森林整備によって見通しを良くすることで、人間と動物は互いの存在を早く察知できるようになります。これは、出会い頭の事故や襲撃を防ぐだけでなく、森を共有する生き物同士が安全に暮らせる環境づくりにもつながります。私たちが自然と共存するためには、こうした取り組みが欠かせません。
「シナネンあかりの森プロジェクト」について
本プロジェクトは、2023年10月よりアファンの森財団への支援を開始し、2025年8月からは新たにアファンの森が展開する森林生態系の回復、生物多様性の保全活動を一層支援するため、アファンの森 南エリアの一部(約2.2ha)を「Afan シナネンあかりの森」と命名し森づくりの支援をスタートしました。
森林整備の目的は、土地本来の植生を回復し、里山の再生を図ることで、さまざまな生きものが共存できる豊かな環境を育むことです。
シナネンあかりの森プロジェクトはアファンの森財団の目指す「日本本来の自然を取り戻し、子どもたちの笑顔があふれる豊かな社会の実現」と「100年先の未来に向けて、生物多様性に富んだ森を広げること」というコンセプトに共鳴し、森づくりを実施しています。
*1:2025/10/8更新コラム 未来へつなぐ森づくり 「Afan シナネンあかりの森」にて第一回森林整備を実施しました
■あかりの森プロジェクト
https://sinanen.com/project/
「シナネンあかりの森プロジェクト」は、環境に優しいエネルギーの普及と生態系保護を通じて豊かな自然環境を残すとともに脱炭素社会の実現に貢献するための活動を行っています。
【活動方針】
1.環境に優しいエネルギーの普及による二酸化炭素排出量の削減に努め、地球温暖化防止に取り組む
2.海や陸の自然保護、生態系の保護に関する活動に積極的に取り組む
3.様々な団体と連携し、豊かな自然を守り残していくことの大切さを伝え、気候変動の緩和や影響軽減に関する啓発に取り組む
