
現在、新江ノ島水族館で開催中の“えのすい”のくらげ展が人気。
2004年4月のグランドオープンから20年間展示をおこなっている“えのすい”を象徴するクラゲである『パシフィックシーネットル』
(提供/新江ノ島水族館)
北アメリカ大陸の太平洋岸で見られる世界最大級のクラゲのひとつで、国内では“えのすい”が初めて展示公開し、世界中のクラゲを展示するきっかけとなったそうです。
その他にも、様々なクラゲたちが幻想的な空間に展示され、多くのお客様を魅了していました。
また、現在までクラゲの飼育技術・展示方法をつないできた先人たちへの思いを、旧・江の島水族館からの歴史とともに伝えるクラゲショー「海月の宇宙(そら)」も開催しております。
“えのすい”のくらげ展は11月4日(振・月)まで開催中です。
新江ノ島水族館では、生物に関する生態学(エコロジー)、そして環境を考える活動(エコアクション)の2つの側面から、独自に「えのすいeco」活動に取り組んでいます。
このたび、新江ノ島水族館が主催する「第169回えのすいecoデー」に、あかりの森プロジェクトも参加いたしました。
実施日の10月20日(日)は前日と比べ肌寒く、開始前はぽつぽつと雨が降る場面などもありましたが、ビーチクリーン開催時には雨もやみ、活動しやすい気候となりました。
たくさんのお子さま連れのファミリー層の方々はもちろん、今回は団体様のご参加もあり、多くの大人の方にもご参加いただきました。
えのすいeco親善大使のDJ・HAGGYさんの開会挨拶後、注意事項等を確認したらビーチクリーンへ出発です!
前日の10月19日(土)に花火大会もあったそうで、砂浜には大きなごみは落ちていないものの、木の茂みやコンクリートに隠すように捨てられたごみをいくつか発見しました。
それでも想像よりもごみが少なかったことから、利用者のマナーが良くなってきているのかなというお声もあがっていました。
この日の参加人数は87人。ひろったゴミの重量は下記の通りでした。
- 集まったごみ 総重量27.4kg
- (可燃ごみ 20.4kg)
- (不燃ごみ 4.6㎏)
- (びん・缶 2.4㎏)
ビーチクリーンの後は、海岸で拾った貝殻を使ってビーチコーミング。
拾った貝殻を1つずつ丁寧に洗い、大切そうにキーホルダーを作るお子さまの姿が見られました。
また、今回もあかりの森プロジェクトからは、参加された皆さまに、持続可能な社会の実現および地球環境の保護、省エネルギーの大切さを学んでもらうためにシナネンが制作した、ポポネンとあかりの森の応援隊長を務めるサンリオキャラクター・シナモロールが登場する絵本「シナモロールとあかりの森のポポネン」と、オリジナルステッカーを配布いたしました。
次回は、12月15日(日)の参加を予定しております。