〜新入社員ら24名が「Afan シナネンあかりの森」で里山再生を体感〜
2026年6月8日(月)、長野県信濃町にある「アファンの森」にて、シナネン株式会社の新入社員を含む24名と一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団が協力し、第2回森林整備を実施しました。
本取り組みは、両者が締結した森づくり協定に基づく活動の一環で、当社が支援する甦った森を五感で体感するとともに、「Afan シナネンあかりの森」南エリアにて100年先の未来を見据えた森の再生を実践するものです。
「シナネンあかりの森プロジェクト」が目指すもの
「シナネンあかりの森プロジェクト」は、環境に優しいクリーンエネルギーの普及と生態系保護を通じて豊かな自然を残し、脱炭素社会の実現に貢献するための取り組みです。
私たちは、一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団が掲げる「日本本来の自然を取り戻し、子どもたちの笑顔があふれる社会の実現」と「100年先の未来へ生物多様性に富んだ森を広げること」に深く共鳴し、同財団の森づくりへの支援をスタートしました。その取り組みの一環として、アファンの森南エリアの一部(約2.2ha)を「Afan シナネンあかりの森」と命名しています。資金支援にとどまらず、役員・社員自らが森に入り、手を動かす「参加型」の森づくりとして活動の輪を広げています。
当日のハイライト
当日の活動は、講義、実践、散策、視察4つが行われました。
■ 講義:あかりの森プロジェクト、森づくりの意義について
Afanセンターにて「あかりの森プロジェクト」「アファンの森づくり」をテーマにした講義を行い、プロジェクトの活動は「社会的価値の創出による信頼の獲得と企業価値の向上」につながることや森づくりは単に木を残すことではなく、光や風、水の流れを読み解き、生きもの同士の関係性を回復させることだと学びました。
また、「生物多様性とは何か」をテーマにした講義では、生物多様性は、ただ生き物の数を増やすことではなく、その土地本来のさまざまな生き物がつながりながら暮らせることを学びました。
講義の様子
■ 実践:未来へ光を届けるヤブ刈り
「Afan シナネンあかりの森」南エリアにて実践作業。ヘルメットを被り、ササやヤブに向かってノコギリなどを振るいました。枝を払って光を通し、 養分が行き渡る環境を整えることで、 樹木はまっすぐ丈夫に育っていきます。 人の手が入ることで、森は本来の力を取り戻し始め、100年後の森へ繋がっていきます。
笹刈り作業と森林育成のための戦略的伐採作業の様子
整備作業後の森の姿
■ 散策:甦った森を五感で味わう
再生を遂げた北エリアの森へ。木々の間を抜ける風や鳥のさえずりを感じながら散策。絶滅危惧種を含む65種もの動植物が確認される命の息吹を、知識ではなく「体感」として肌で受け止めました。道すがらにはクマの爪跡がある木もあり、まさにそこで動植物が生きている場であることを実感しました。
「アファンの森」北エリアでの散策の様子

巣箱にはフクロウの赤ちゃんが巣立ちの準備中(6月1日の様子)
■ 視察:童話館でたどる40年の軌跡
アファンの森づくり40周年記念展を視察。荒れた里山が息を吹き返していく軌跡や、サウンドシェルターでの体験を通じ、「森づくりは世代を超えて受け継ぐ壮大なリレーである」という事実を胸に刻みました。
記念展会場の様子
「Afan シナネンあかりの森」での活動は、単なる森林整備ではありません。環境に優しいエネルギーの普及と生態系保護を通じて、豊かな自然環境を残し、脱炭素社会の実現に貢献するという、あかりの森プロジェクトの目的を、社員一人ひとりが現場で体感する機会です。
里山の再生には、長い時間と継続的な関わりが必要です。だからこそ、現場を訪れ、学び、汗を流し、未来を考えることには大きな意味があります。
100年先の未来に、豊かな森と生きものたちの営みをつなぐために。そして、環境に優しいエネルギーと自然が共存する社会を実現するために。
シナネンあかりの森プロジェクトは、環境に優しいエネルギーの普及と生態系保護を通じて、 豊かな自然環境を次世代へつなぐ活動を続けていきます。
あかりの森プロジェクト
【活動方針】
1.環境に優しいエネルギーの普及による二酸化炭素排出量の削減に努め、地球温暖化防止に取り組む
2.海や陸の自然保護、生態系の保護に関する活動に積極的に取り組む
3.様々な団体と連携し、豊かな自然を守り残していくことの大切さを伝え、気候変動の緩和や影響軽減に関する啓発に取り組む